シェラフってどう選ぶの?キャンプに欠かせない寝袋の正しい選択を理解しよう

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執筆者@kawajiro33

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キャンプや登山泊に欠かせないアイテムとして

シェラフ(寝袋)があげられます。

自然の中で夜を越すために快適な睡眠を得るために必要なシェラフですが、様々なブランドから多種多様なシェラフがリリースされており初心者キャンパーの方は何を買えば良いのか迷ってしまいがちです。

こちらのサイトではシェラフの購入を検討されている方に向けて自分のキャンプスタイルの合った適切なシェラフ選びの手助けができればと思います。

寝袋の形

アウトドア業界は現在空前のキャンプブームの到来により、様々なメーカーがしのぎを削り新たな製品を生み出しています。

シェラフも例外なく個性的なアイテムがリリースされていますが

今回は初心者キャンパー向けに代表的な「マミー型」、「封筒型」について紹介します。

マミー型

引用元

シェラフと言って一番に頭に浮かぶのはこのマミー型だと思います。

マミー型とはミノムシのように頭からつま先までスッポリと体を覆うことで冷気をシャットアウトし保温するアイテムです。

●メリット

  • 重量が軽くコンパクト
  • 全身を覆うことで生地の無駄を省いている

●デメリット

  • 一人しか入れない
  • 窮屈で開放感には乏しい

マミー型はもちろんオートキャンプの方にも活用していただけますが、ツーリングキャンプや登山などの荷物を軽量化する必要のある方に適したアイテムです。

封筒型

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封筒型は長方形のシルエットで掛け布団と敷布団が一つに合体しているようなシェラフです。

●メリット

  • ゆとりのあるスペースで窮屈感が少ない
  • 広げることで2、3人が羽織れる掛け布団になる
  • 価格が安いものが多い

●デメリット

  • コンパクト性に乏しく重量がある
  • 密着性が弱いため寒冷地での使用には適さない

封筒型は高山や積雪時期のシェラフとしては心もとなく感じます。

重量もかさみますし軽量化が必須の登山泊には向いていません。

しかし、平地がメインとなるオートキャンプやファミリーキャンプではマミー型よりも秀逸な場面が多くあります。

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中綿の素材について

シェラフの保温能力を決める核となるのが中綿です。

中綿の選択によりあなたがどのシーンでどのような野外泊がしたいのかが明確に分かれてきます。

ダウン

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ダウンは水鳥から採取される羽を用いて作られる素材です。

原料となるのはアヒル(ダックダウン)、ガチョウ(グースダウン)の二種類からなりダックダウンは量産性がありコストを抑えることができます。

グースダウンはダウン素材の中でも高級品であり高い保温能力を兼ね備えていますが金額が高額になります。

FP(フィルパワー)について

ダウンの良し悪しを決める基準は素材だけではありません。

1オンス(28グラム)あたりのダウンの膨らみ具合で保温能力を表す数値のことをフィルパワーという数値で表されています。

単純にこのフィルパワーの数値が高ければ高いほど保温能力と軽量性、コンパクト性に優れているものとなります。

一般的なダウンジャケットなどではでは550〜650FPが一般的です。

高品質なものであれば800FP以上となり値段も比例して上がります。

ダウンシェラフ購入の際はFP数値に目を向けて選ぶことで自分の求めるシーンに合った容量や重さ、サイズなどを導き出すことができるようになります。

化繊(ポリエステル)

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ダウンとは対照的な素材として化繊があります。

化繊は動物の羽ではなく、石油を原料に人工的に作られた擬似ダウンです。

ダウンのように水鳥を飼育する手間がなく大量に生産することができるためダウンに比べ安価でお求め安いアイテムが多くあります。

●メリット

  • ダウンに比べ価格が安い
  • 化繊のため水分を含まず濡れても保温性が持続する
  • 羽毛が抜ける心配がない

●デメリット

  • 重量がありコンパクト性に乏しい
  • ダウンに比べ保温能力が劣る

世間的にダウンに劣るとされている化繊ですが、近年ではアウトドア業界の進化の速度は著しいため

各メーカーがダウンに劣らないほどの高機能な化繊製品を生み出していますので、化繊がダメなものという認識は持たないでほしい。

シェラフをもっと快適にするアイテム

野外泊はシェラフ一つあれば快適に眠ることができるという訳ではありません。

シェラフに関するアイテムをご紹介したいと思います。

シェラフカバー

テント泊をする場合問題となるのが結露です。

冬に車を運転しているとフロントガラスの内側が曇ったことがある経験がある方は多いと思います。

この現象は車内の暖かい空気が車外の冷たい空気に冷やされ水蒸気が水滴となる現象です。

これと全く同じ現象がテント内で起きます。野外泊をしたことがある人はわかると思いますが、雨も降っていないのに朝起きるとテントが濡れている経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。

シェラフが結露により濡れた場合、せっかくの高い保温能力を持ったダウンや化繊のパフォーマンスを著しく下げてしまい快適な睡眠の妨げとなってしまします。

そこで役に立つのがシェラフカバーです。

防水性と透湿性を兼ね備えたシェラフカバーをシェラフの上に包むことにより結露や雨などの水からシェラフを守ることができます。

マット

テント内で体を冷やしてします大きな要因は地面からの冷気です。

この地面からの冷気をシャットアウトするためにシャラフの下にはマットを敷くようにしましょう。

マットがあるとないのでは睡眠の質が大きく変わってきます。

テント泊では時にゴツゴツした石の上や雪の上に設営しなければならないシーンが現れます。

そのような時のためにシェラフの敷布団となるマットが必要不可欠となります。

コンプレッションバック

コンプレッションバックとは収納したシェラフをさらに小さくしザック内のスペースをより広げるために使用するアイテムです。

夏山用のシェラフであれば収納時でもそこまで大きくはありませんが、冬用のシェラフともなれば保温性を高めるためにより多くのダウンを使用するため収納したとしてもかなりのサイズになってしまいザック内を占領してしまいます。

そこで、役に立つアイテムがコンプレッションバックです。

これがあれば、シェラフを3分の2ほどまで圧縮することができるためザック内のスペースを有効活用できるようになります。

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