どうもこんにちは、寒さにめっぽう弱いkawajiroです。
寒くなってくると今年のアウターはなにを着ようかと悩んでしまいますよね
ですがアウターって春夏のTシャツみたいに安いからってポンポン買い足すのは難しいですよね
ビジネスマンなら特にスーツ用のアウターとプライベート用のアウターと着用シーンに合わせて使い分け無くてはなりません
せっかく買うならオンでもオフでも
どちらでも着ることのできるアウターがあれば願ったりかなったりですよね。
そんな悩みを解決してくれる
救世主のようなアウターがあります。
その名はキルティングコート
表地と裏地の間にポリエルテルの綿を入れてステッチで補強した生地をキルティングと呼びます。
キルティングと言えばコタツの掛け布団などでも使用されていてそんなものをスーツの上から着れるのか?と思う方もいるかもしれません
心配ご無用です。
キルティングは紳士のスポーツ乗馬において長年愛用されるアイテムであり、英国調の雰囲気を引き立たせることのできる素晴らしいファッションアイテムなのです。
キルティングとは本来、乗馬用の馬と乗る人間の体を冷やさないために考案された洋服です。
暖かそうな馬さんですね
キルティングはポリエルテルやナイロンといった軽量化された生地の中にポリエルテルの綿を入れることで保温性と軽さを確保する事ができます。
重なるように施されたステッチは内側の綿の分量を均一にし偏りを無くすために考案されたものでこれをダイヤモンドキルトという呼び方をします
ダウンにも勝るキルティングコートの魅力
あったかいアウターの代名詞としは、ダウンジャケットが挙げられますが
ダウンジャケットは羽毛を使用するためボリュームが出過ぎるためスーツの上からの着用には不向きと言えます。
ですがキルティングコートは構造自体はダウンジャケットと同じで、羽毛から中綿に変わることでボリュームを抑えることが出来ます。
保温能力もダウンジャケット同様に中綿によって内側に空気の膜を作ることで冷気から体を守ることができ
ポリエルテルの綿を使用するため多少の水に濡れても影響が少ないメリットを持っています。
(ダウンジャケットに使用される羽毛は水に濡れると羽が縮まり保温能力が下がるデメリットがある)
代表的なブランド紹介
ここまでキルティングコートの魅力について執筆しましたが
次に気になるのはどのメーカーのキルティングコートが良いのか厳選した3ブランドを紹介致します。
キルティングコートと言えば一番に出てくるのがLAVENHAM(ラベンハム)ではないでしょうか
1969年の創設より長きに渡り愛される老舗ブランドです。
引用 zozotown
ゴム引きコートで人気を博すMACKINTOSH(マッキントッシュ)からもキルティングコートが多くリリースされており、多くのビジネスマンから絶大な支持を集めています。
素材使い、シルエットの美しさ全てにおいて秀逸なアイテムです。
引用 zozotown
Traditional Weathewear(トラディショナルウェザーウェア)手の届きやすい価格帯で人気を博している
ご存知でない方も多いかもしれませんが実はこのブランドは先ほどご紹介したMACKINTOSHのセカンドラインなのです。
価格の高いMACKINTOSHに比べるとかなりお手頃な価格で購入する事ができます。
引用 beams