ファッション豆知識!意外と知らないアイビーとプレッピーの違いとは

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執筆者@kawajiro33

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今でこそ当たり前になっているジャケパンスタイル

スーツのような同素材の生地を用いたものではなく

ジャケットに組違いのジーンズやスラックスを合わせるスタイルを俗にアイビースタイルやプレッピースタイルと呼ぶのですが

この二つのスタイルについてしっかりと理解している人は意外と少ないのではないでしょうか。

そこで、アイビースタイルとプレッピースタイルについてご紹介したいと思います。

アイビールックについて

アイビールックとは1960年代に日本で流行したファッションスタイルです。

呼び名は様々あり、アイビーリーグスタイル、アイビースタイル、アイビーリーグルックなどがあります。

このアイビールックの元となるのが1950年代にアメリカ西海岸にある名門私立大学の通称「アイビーリーグ」と呼ばれていました。

この学生の間で広まったファッションのことを俗にアイビールックと呼ぶようになりました。

第二次世界大戦以降、着物の不便さが認識されたことをからアメリカからの洋服が大量に輸入されるようになっていったことで日本人の洋服化が本格的に進んでいった。

今日の日本のファッションの基盤となっているのは間違いなく欧米の影響を大きく受けているといって過言ではないでしょう。

現に当時の若者たちはアメリカに強い憧れを感じており、アメリカ文化のファッションを貪欲に吸収してきた経緯がある。

アイビースタイルとプレッピースタイル

アイビールックについて理解を深めたところで本題へと移ろうと思います。

アイビールックには大きく分けてアイビースタイルとプレッピースタイルに区分されます。

この2つのスタイルがどのような違いがあるのか紹介していきたいと思います。

アイビースタイルとは

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アイビースタイルを構築する定番のアイテムは

  • ジャケット:金ボタンの紺ブレザー
  • シャツ  :オックスフォードのボタンダウンシャツ
  • パンツ  :ウールスラックスorホワイトパンツ
  • シューズ :ペニーローファー

この組み合わせがアイビースタイルの王道の組み合わせであると言えます。

このスタイルについてはあまりにも有名すぎるため、アイビールックを知らない方でも無意識的にアイビースタイルになってしまっているビジネスマンをよく見かけます。

厳密に言えばブレサーの色が違ったり、シャツの素材や形が違ったりと王道なアイビースタイルとは言えませんが

アイビースタイルは現代においてもホコリをかぶることなく日本の中で様々な進化を遂げて今尚存在するスタイルと言えます。

プレッピースタイルとは

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アイビースタイルと同じくらい知名度のあるプレッピースタイルですが

実際のところ何がどう違うのか厳密な違いというものをご存知でない方は多いのではないでしょうか

まず、プレッピースタイルの定番の組み合わせですが

実はプレッピースタイルにはアイビースタイルのような王道と呼ばれる組み合わせがありません。

ニュアンスとして例を挙げるならば

  • ジャケットにトレーナーを合わせる
  • ジャケットにデニムを合わせる
  • カーディガンにはラインや学校ロゴが入る
  • ジャケパンスタイルにスニーカー
  • ルーズなシルエットにカラフルな配色

などがあります。

現在のファッション用語で言う所の「外し」の要素を強く感じます。

アイビースタイルに比べるとプレッピースタイルはかなりカジュアルダウンしたように感じるスタイルと言えます。

なぜ、このように差が生まれるのかと言いますと時代が大きく関係してきます。

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アイビールックの分岐点

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アイビースタイルが流行した時代は60年代なのに対しプレッピースタイルが流行した時代は80年代です。

この20年の時代の差は親子関係が強く影響します。

60年代に学生であった人が結婚し子供を授かり、時代を重ねアイビースタイルをしていた父の影響を強く受けた子供達が生み出したのがプレッピースタイルと言われています。

しかし、20年の間に時代は移り変わりアイビースタイルにも新たな感性が組み込まれることになり、当時の80年代はカラフルでポップな色使いのものやゆとりを持たせたシルエットが流行していたこともあり

プレッピースタイルはアイビースタイルに比べホップでカジュアルなものとなりました。

今では当たり前の着こなしであるジャケットにデニムを組み合わせるスタイルもプレッピースタイルが生み出したものと言われています。

デニムは本来炭鉱夫の作業服で汚い服とされており現代でも格式のあるパーティーなどでは入場禁止の場所もあるようです。

プレッピースタイルの当時の若者たちは親のしていたアイビースタイルを猿真似するのではなく若者の反発の意味も込めてデニムを着用したとも言われています。

現代におけるアイビールック

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アイビールックを理解していくと

現代においても強い影響が残っていることがわかります。

アイビースタイルはビジネスシーンで大人層に、プレッピースタイルはジャケットの外しのスタイルとして若年層に人気のあるスタイルです。

ここまで読んでいただいた方にはわかると思いますが、このスタイルはアイビールックを学ばなくても当たり前のように私たちの生活に溶け込んでいます。

深い勉強をする必要があまりないように思えるアイビールックですが

おしゃれなファッションを志すのであれば、普通の人からおしゃれと言われるよりも、おしゃれな人からカッコイイと言われた方がより嬉しいですよね。

ですが、おしゃれな人はファッションの勉強もしっかりとしています。

特にジャケットスタイルの基盤となるアイビールックのことならなおのこと学んでいるはずです。

時代背景まで理解して洋服を着るのと何となく洋服を着るのでは見る人が見ればすぐに見透かされるほどの雲泥の差があります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

この記事で少しでもアイビールックに興味を持っていただければ幸いです。

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